土曜閑話：夢にちょっと色がついた

カラーの夢を見たいなんていう記事を書いた次の日にみた夢に、さっそく色がついた気分がします。（色がついているような気がする）であるので、本当に色がついていたのかどうかというのはなぞです。

ただ、普段みたと思って覚えている夢とは違っていることがありました。

Roots / fMoya

記事の最後に私はこんなことを書いていました。

こんな状態の夢で、意識したらカラーの夢を見ることができるようになるのかな。 とりあえず、木の緑を記憶しておきたいと思うところからはじめてみましょうか・・・。

木の緑を記憶しておきたい→緑色だけを記憶しよう。
と思っていたのですが、そういうことはできなかったようで、実際に覚えていたのはこんな感じでした。

普段見た夢で覚えているのは、映像がモノクロになったもので、その風景やものの輪郭をシャープに覚えているような感じがします。そのかわり白黒。

Warning - roadworks sign in black and white with red color cut out (partial de-saturation) / photosteve101

でも、今回カラーだったと思った夢は、全体がぼやけていてかたちがわからないかわりに、うっすらと色が付いていました。水を多く含んだ水彩画みたいな色みたい、かなりブレたカラー写真の彩度がゼロに近いが、ゼロではないという感じ。

しかも、色がなんとなく付いていたのは良かったんだけど、覚えていたのが、1枚の写真みたいな感じで、映像ではなかったです。画面の真ん中にワンピースで髪の長い女の人と、その女の人より背の高い何かが、ガードレールにもたれている、とってもぼやけている写真というより、水彩画みたいな感じでした。

WATERCOLOR / oTto kiNDeR

雰囲気はこういう感じでしょうか。

色を意識しただろう瞬間に、一気に抽象的になったのが、たのしくてしょうがなかったんですが、わたしはどうやら色を再現するのか、もしくはひとつづつ記憶しておいて、いろつきで全体を思い出すというのが、苦手なのかもしれないです。

そもそもみているだろう夢が、白黒で色が付いていないと予想していたんだけど、もともとはカラーでしっかりみていて、思い出すときに色が思い出せなくて、色が付いていないだけなのかもしれないと思い始めました。
セピア色の夢は見たことがないです。