不調だと自分の体調の話ばかりする
風邪をひきました。
自分の思うままにつぶやいてみると、体調のことばかりつぶやいていました。
その日いちばんの興味が、自分の体調になるのは、
心当たりがいろいろあるので、まあそうなんだろうと思いました。
私の家族だけかもしれませんが、母親は体に不調があると電話で私に報告してくれるし、おばあちゃんとの話題もだいたい体調について。おばあちゃんが話したい話題は自分の体の不調についてなのかも。
こういうときは、たいてい「なになにしたほうがいいよ」とかアドバイスなんかはなく、「うんうん」ときいているだけがいちばんいいみたい。
風邪ひいて体調が悪い時に、私がひっかかった2つのものがあって、朝起きても印象にのこっていたので、話題にしたいと思います。
1つめは、動物園の獣医
2つめは、がんのハンドブックみたいなの
小学2年生の教科書に、「どうぶつ園のじゅうい」というお話があり、娘が音読をしているのを毎日きいていました。
動物園の獣医の仕事についての話が書かれているようです。娘が読んだものを聞いているだけなので、私の記憶だけで書きますが、その話の中で、私が一番興味を持ったのは、動物たちはけがをしていても病気であってもそれを隠そうとする。ということ。
なぜ病気を隠そうとするのか、というのは、野生動物の場合、自分が病気であったり怪我をしていたりすることが、他の動物にわかってしまうことは、危険だから。みたいな感じだったかと思います。弱ってたら、狙われちゃいますもんね。ペットなんかの話を聞いていても、そういうのを隠すことがあるというのを聞くのですが。
病気である、怪我をした、不調である、というのが周りにわかっても大丈夫という感覚が私は子どものころなくて、病気、怪我、不調だといけない、元気以外はだめだと、認識していたので、体調が悪くても我慢していました。
病気はすごく悪くなって発覚していたので、母親からは何で言わないのと言われたわけですが、何で言わなかったのかは自分でもよく考えたことはありません。
これ以上は特に書くことなし。
****
病院の待合室で待っていると、目の前の本棚に、がんだと診断された人向けのハンドブックのようなものがありました。いままでこういった病気の本は読んだことがありませんでしたが、パラパラとみてみることに。
私の場合、風邪や熱が出ただけでもナーバスになるんですが、不調による気分の落ち込みは、特殊な感覚というわけではないと思いました。
それは体だけではなく、精神的な不調も、体と変わらない思っているので、そういうとき、ハンドブックに書かれていた言葉を使うと、心のケアというのは、必要になるのだな、思いました。
不調というのは、病院での治療だけで回復することが多いですが、不調を漏らしたとき相手の一言めが「病院行け」というのはすごくよくわかるんだけど、そういう感覚の人とは、距離を置きたいです。自分のことなんですけど。
そういえば、おじいちゃんは、不調でも意識を失うくらいまで隠し通すので、おじいちゃんの体調が落ち着いたときに、安心したおばあちゃんが「ほんと変なヒト」なんていう話をした記憶があるんですが、不思議なもんです。
特に書きたかったのは、動物が不調を隠そうとすることをちゃんと言葉で知ったことで、それ以外は特にどうでもいい話題ですが、2週間前くらいから、動物が不調を隠そうとすることについて、誰かに言いたくて言いたくて、しょうがありませんでした。なんのこっちゃ分からないと思うんですけど。。。
« カラーの夢を見たい | トップページ | 土曜閑話:夢にちょっと色がついた »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- なぜだ・・・(2011.10.11)
- 土曜閑話:夢にちょっと色がついた(2011.10.08)
- 不調だと自分の体調の話ばかりする(2011.10.07)
- カラーの夢を見たい(2011.10.06)
- Facebookで「アカウントが一時的に利用できません」と出ます(2011.10.05)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
うちも今、長男が同じ文章を音読しています。
だから話の内容がわかったよ。
私も小さい頃は怪我したり体調悪くても隠してたなあ・・・なんか怒られそうで。
でも結局治らなくて見つかって怒られてたw
早く風邪治るといいねーお大事に。
投稿: キティ | 2011年10月 7日 (金) 10:24