ハトで笑える
先日、家族でお笑い番組を見ていて、私はハトが出てきて爆笑していました。
夫も娘も何も面白くない様子。
ハト!ハト!面白いじゃないですか!と思ったのですが、この感覚はおそらく・・・
私は中学生時代に、吉本の二丁目劇場というのにはまっていて、テレビで見ることができる番組はほとんどチェックして、さらにビデオテープに録画していました。すんげーBEST10とか、2丁目ワチャチャテレビとか、そのあたりだったでしょうか。
その時に、出演していたのは、千原兄弟、ジャリズム、中川家、とか・・・。
誉とかスミス夫人とかリミテッドとか書いたら、見てたの信じてもらえるでしょうか?
メガネ部 - YouTube
バカドールシアター - YouTube
ドラム (ジャリズム) - YouTube
よしもと新喜劇は、休日の昼間に、かなり小さいころから、
お好み焼きか焼きそばかうどんを食べながら見ていました。
よしもと新喜劇なんかを子どものころ見ていたときは、何が面白いのかわからなった記憶があったんですが、隣でみているばーちゃんが、ポイントポイントで笑うので、それにつられて、笑っているうちに、中学生ごろには、ネタが出ただけで笑える体に。ああ、おそろしい。
吉本新喜劇からはじまって、自然とその当時の若手だった、2丁目の人たちの番組をお昼に見るようになったのですが、これに関しては家族誰も笑ってくれませんでしたから、一人で家で見て、友達と楽しんでいました。そのうち友達と一緒に見るために、録画していたという流れです。
で、ハトで笑えるのはたぶんこういうお笑いを見ていて、ハトが笑いのポイントだったので、なぜか普通に街でハトを見ただけで、笑えてきます。思い出しただけでも、なぜか笑えます。
「メガネ」なんかも、笑えます。でもメガネをかけている人を見ていきなり笑いだすことはないです。ちょっと心の中で面白くなってることはありますが。「きのこ」とかもけっこうおもしろいです。
そんなこともあり、今でもテレビでそういったお笑いネタを見るわけですが、夫はお笑い番組をほぼ見ていないようで、笑いのつぼが全く違うのです。上からタライが落ちてきたところとかで笑います。私は笑えない・・・。かなりオーソドックスというか、ベタなもので笑うんですが、リンカーンを見ているときの笑いのタイミングはかなりシンクロしています。
不思議だ・・・。
それで思ったのですが、どこで笑うかというとかそういうのって、なんか作られるんだろうな・・・と思いました。
「ハト」とか「メガネ」とか、特におもしろさがないものを、面白いものにしてしまう芸人さんはなんて腹黒い奴らだと思ったりするんですが、そのおかげで私の毎日は、街を歩いているだけでかなり楽しいものになったのでした。
そう考えてみれば、ほら。たとえば、「いいね!」ボタンであったり、そういうネットで自分が反応する機能なんかも、ここで笑うところみたいな、何かがあるのかもしれないですね。
あんまり関係ないですが、娘は「うし もぉ~~」って言っただけで、爆笑します。カワユス
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