他人のことをとやかく言う前に心の中でとなえたい呪文
近年インターネットでは、Twitterなどで気軽にちょっとしたことを発言しやすくなりましたが、みなさん変わらずお過ごしのことと思います。私は元気です。
さて、
Twitterなどは、どうでもよい自分事をつぶやいたりするものだったりしますが、
自分ほどつまらないものはない。とは、うまい事を言うなあと思う、今日この頃です。
今も昔も変わらず、他人のことをとやかくいうというのは変わらない出来事のひとつかと思いますが、その発言にはもっと配慮したほうがよいのではないでしょうか。と、自省する日々です。
そんなこと言われても、わからないよ。という場合、
こんな呪文が、効きますので、もし参考になるようならば、
ちょっと試してみてください。
それは、「おまえもな」です。
少しわかりにくいかもしれませんので、
実際に、わたしの活用方法をお伝えしたいと思います。
おまえもな活用方法(1)カチンとくる発言を見た場合
バカ
私の場合、自分の好きなブログの記事を読んでいた時、まれにブログの読者の方か、通りすがりのインターネットをしていた方などが、ブログのコメントやブックマークなどでコメントをしているのを目にすることがあります。
自分が好きなブログだけに、そのコメントは、酷過ぎるんじゃないでしょうか。と、カチンとなることも多く、その酷いコメントに感情的になって反論しそうになることもありますが、ここはそれをぐっと我慢して、こんなことを思っています。
バカ (心の中で:おまえもな)
バカと発言していることに対して、「バカって言う奴が、バカじゃ」とつい書いてしまい、バカについての議論なんかが展開されてしまったら大変なので、いくらカチンときていても、(心の中で:おまえもな)ととなえることで、妙に滑稽に思えてきます。
そんなわけで、心の中でおまえもなと追加したとき、
(バカっていってるwウケるwww)とか思ったりして、ごめんなさい。
ここでは、バカをたとえにしていてわかりにくいとおもうので、インターネットをしていて、カチンときたコメントを見た時、心の中で:おまえもな)ととなえてみて、自分がどういう状態になるのか、試してみてください。よさそうだったら、たまに使ってみてください。
おまえもな活用方法(2)人のことをとやかく言う場合
人のことはともかく、これは自分の発言でも活用できます
カス
何気なく何かについて、ひどいと言おうとした場合、
「投稿」ボタンを押す前にちょっと考えます。
カス (心の中で:おまえもな)
。゜゜(´□`。)°゜。ごめんなさーい。
「投稿」ボタンを押す手が、一瞬止まります。
それでも押したいと思った時は、押してしまいましょう。
ブログで自分事ではないことを書く場合も、(心の中で:おまえもな)をとなえながら書くと、記事を公開する前に、心が萎えすぎて公開することができなくなります。
そもそも、自分が他人のことをとやかく言えるような立派な人間ではないことがよくわかります。私の場合なので、参考にならないと思いますが・・・。
◆ すべての表現に通じることだが、 厳しく自分を問いながら、他人の人生を描くことが大事。 他人のことを厳しく問いながら、自分の世界を表現する人が散見されるが それはとり違えている。自分ほどつまらないものはない。 町田康は「パンクは空虚です」と語った
去年、私の大好きな町田康氏の講演会で、町田康氏がこんなことを話題にされていました。彼は、物書きなので自分には関係ないと思いがちですが、全ての表現に通じることだというのがポイントのようです。
私は、普段使う会話でも、そこで使う言葉というのは表現活動だと思っているので、話す・書くことは表現だと思います。
ちなみに「散見」という意味がよくわからなかったので調べたのですが、ちらほら目につく事だそうです。
おまえもな活用方法(3)自己満足編
おまえもなは、自己満足にも使えます。
好き
何気なく自分が誰かにこんなことを言いました。
おまえもなを使ってみます。
好き (心の中で:おまえもな)
c(>ω<)ゞ照れるーーーー
タイトルにもありますように、心の中で唱えたい理由は、
こういう風に、自分で言って自分で照れる場合など、
非常に恥ずかしいことであり、人から見ると気持ちが悪いと思うので、
心の中で・・・と付け加えました。
他人のことをとやかく言うのは高度スキルが必要だと思います
私のように、人間的も未熟であまり立派ではない人間の場合、
他人のことをとやかく悪く言うことは、とても恥ずかしいことだと思います。
それを自覚しているだけに、いくら他人のことをとやかく悪く言いたくても、言うことができません。
かといって、なにも悪口を言わずに生きることも難しいので、テレビを見ながらテレビに向かって悪口を言っています。ごめんなさい。
他人のことをとやかく悪く言いたい場合は、人間的にも文章を作ることにもかなりの修業が必要だと思っているので、わたしははやく他人のことをとやかく悪く言えるようになりたいと、思いながら毎日過ごすようになりました。
他人のことを悪くいう美学があって、それは美しいものだと思っています。
娘の発言などを聞いていて、おまえもなと、ツッコミを入れれば図星すぎるのか、
その先には、屁理屈やらいいわけが並べられ、最終的には、母子けんかになってしまう事も多いです。
なので、そんなカワイイ娘の発言を聞きながら、成長が楽しみだなあと思ったりします。
他人のことをとやかく悪く言っているのを見た時、
それが美学であるなら美しいと絶賛し、
子どものようなピュアな心で言われたものなら、あたたかく見守りたいと思います。
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