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2010年6月15日 (火)

ツバメの子を追いかけるわたし


Barn Swallow / kuribo

いつも行く外出先にツバメが巣を作っていて、
ツバメの雛が成長していくのを見るのが楽しみです。

ツバメの親が空を飛んでいる形は、きれいなかたちだな~。配色もいいなあ~と何か羨ましがって見ていますが、雛は、3日前までなんか、ツブツブの羽みたいなもので体中をおおっており、肌がその隙間から丸見えなので、なんか赤黒いというか何とも言えない見た目です。ただ、親鳥から食べ物をもらうために、くちばしのところが横にさけていてそこがほんのり黄色なのがかわいいです。

しかも、巣から落ちるのじゃないか!とハラハラするくらい、身を寄せ合って巣から乗り出す感じで親鳥を待ちわびている姿を見ると、なんか泣けます。

いつも通りすぎる店先にツバメが巣を作っているので、今日もそれを見て心和ませてから、移動しようと思ったら、なんかおるんです。

生き物の気配があり、

”なんかおる Σ(゚д゚;)”

と思ったら、鳥っぽいものでした。
よくよく見ると、ツバメでした。
しかももっとよくよく見たら、ツバメの子でした。

”おちたんか! ∑(゚∇゚|||)”

と思いました。
と、同時に

”ヤッター!ツバメゲットだぜ!ヽ(´▽`)/”

とも思いました。
でも、もうひとりのわたし(映画「紅の豚」に出てくるマダム・ジーナ役の加藤登紀子さん風に)

”あんたを養う甲斐性なんて、わたしないわよ”

と思ったので、
通り過ぎようと思いましたが、
そこは車道が近いので、

”今度来た時、ペッチャンコにでもなってたら、わたし、精神衰弱をおこしてしまうわ”

と感じたので、
ツバメの子を変態になりきって追いかけて、
おびえる雛を歩道の隅に寄せました。

わたしの頭上では、親鳥と思われるツバメが、激しく鳴いているので、”注意!注意!変態がきたよ!”と言っているのだと思いました。まあ、自覚しているので、早々と立ち去ろうと、お店の人にこう言いました。

「ツバメ おちてます」

お店の人はこう言いました。

「朝もおちてました。あげときます」

さらにこうも言ってやりました。

「実は2ひきおちてます」

これでペッチャンコ精神衰弱から逃れられるので、安心。と思い、まだ騒いでいる頭上の親鳥を見てみると、わたしの変態行動に対して騒いでいるのではなく、雛を狙っているカラスに、果敢にも立ち向かっていたのでした。

わたし、自意識過剰でした。ごめんなさい。

そんな、カラスに立ち向かっている親鳥の姿を見て、親として私も勇気をだして立ち向かわないといけないときって言うのが、これからきっとたくさんあるのだなあと、しみじみと思ったりしました。

そうえいば、3日前はブツブツ赤黒だった雛も、今日見ると羽がはえそろい、隙間から少し産毛みたいなふわふわが出ていてちょっと不格好でしたが、すっかりおとなのツバメと同じような見た目になっていました。こうやって大きくなって、また、ここにくるのかな。帰ってこられるといいね。またわたしに雛を追いかけられるかもしれないですね。

 

あと、せっかくめっちゃ近くでツバメの雛を見られる機会があったのに、カメラを持っていなかったことにものすごく後悔しているわたしです。これがいちばん心のダメージがでかい、そこらへんのブロガーです。でも、まあいいよね。(記事に使っている写真は、flickrのkuriboさんの写真です。動物や花の写真がきれい。)

 

ま、そんなわけで、
「Twitterも おちてます。」
あげといてください。

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