京都に住みはじめて謎だったもの
これはなんだ?
学生時代から京都に住んでいますが、学生時代の授業の課題で、八坂神社周辺を、同じ授業をとっている友人と探索し、レポートを作成するというような授業がありました。
そこで、わたしが、これは何だろうか?と、気になってしょうがなかったものがあったなあと思い出しました。
赤いものを紐に何個かつけたものを、つるしてあり、始めてみたときは、色なんかを見て、京都っぽいなあと思って、それほど気にしなかったのです。でも、歩いていると、やたら目につくこの、赤いやつ。
詳しいことがわからないのですが「くくり猿」というみたい。
色は基本的に、赤なのですが、他の色もたくさんあるみたいです。
どういうルールで家やお店につるしているのかわかりませんが、よく見るんですね。
わたしは、てっきりこれはにおい袋か何かをつるしていて、街中をいい香りしようという楽しい取り組みの一つなのかと思ってしまいましたが、そういうものでもないみたいです。
八坂庚申堂のホームページにその情報が掲載されているようですが、くくり猿は、手足をくくられて動けないくようにされているお猿さんなんだそうです。邪念が多いので、それを聞くと(どんなプレイやねん)と真っ先に思ってしまうのですが、願い事をかなえたいとき、欲望のままに動いてしまうことを防ぐためというのが意味のようです。
しかし、八坂庚申堂のホームページのトップページのインパクトがすごかったので、いろいろなことを忘れてしまいました。
庚申さんは、いい人が大好きです。だから、いい人にはご利益を与えます。
庚申さんは、悪い人が大嫌いです。だから、悪い人には罰を与えます。
庚申さんの願いは、みんながいい人になることです。
だから、みんなが悪い心を起こさないように、こわい顔をしています。
庚申さんは、いい人になろうとする人を全力で応援します。
八坂庚申堂ホームページより引用
大人になってしまったせいか、いろいろつっこみたい気分になったりしますが、そういうのは大人げないと思うので、今日のところは、あたたかく見守ります。
どうでもいいと思いますが、これを読んだとき、私の頭の中の思考回路に雰囲気が似ていて、おどろいたというのはここだけの秘密。
京都市東山区金園町にある八坂庚申堂周辺にいっぱいいると思います。
さるぼぼ - Wikipedia
くくり猿について
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