京都に来てこんな屋根を見たら、ここを見てみてください。もふもふ♪
私は苔好き。
1年くらい苔を眺めて幸せに浸りながら過ごしました。最近、土偶も好きです。
さて、京都だけにあるわけではないのですが、こんな屋根があります。
この屋根は、上賀茂神社や下鴨神社でよく見ていて、周辺の摂社なんかの小さな屋根もこんな感じの屋根になっているかと思います。私は去年知ったのですが、こういう屋根を檜皮葺の屋根というのだそうです。
檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、ヒノキの樹皮を用いて施工する。 日本古来から伝わる伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法である。多くの文化財の屋根で檜皮葺を見ることができる。
檜皮葺 - Wikipedia
今年の正月に上賀茂神社に行くと、檜皮葺コーナーがあり、説明映像がテントの中で流れていたので見ていました。そこで初めて知ったのですが、この檜の皮でできた屋根、いい苔がその屋根に生息するとその屋根は長持ちし、悪い苔が生えると腐食してしまい長持ちしないのだとか。
1年間苔を眺めて幸せに浸っていた私ですが眺めていると確かに、いい苔か悪い苔かというのは何となくわかり始めます。元気だなあとか、こりゃあかんなあ。とか。
この写真の苔は、上賀茂神社の近くにある、大田神社の摂社の屋根の上の苔ですが、なんだか元気そう。
上賀茂神社や、下賀茂神社は、檜皮葺の屋根の建造物が多いので、苔パラダイスなのです!ぜひ、京都に来た際に、こんな檜皮葺の屋根を見つけたら、苔の、もふもふっぷりを眺めて、幸せになってください。
この屋根は、清水寺に行った時、音羽の滝の屋根の上にあるのを、わたしは目ざとく発見し、清水の舞台からズームして撮影したものです。かなりの、もふもふっぷりで、近くで見たかったですが、それはできませんでした。
苔はむやみやたらに動かないので、天気や湿度のあんばいが悪いとカピカピになったり、日陰の部分だけに大量に集まって、(ん?ここ日陰なんだな?)と、バレバレだったり、タバコが苔の中に捨てられていたらその周辺だけすさまじい色に変色していたり、調子がいいとどないやねん!というくらい胞子体を出してみたり、そんなところがかわいくて好きです。
そんな苔が、どういうわけか自然に集まってきて、もふもふしている、檜皮葺の屋根を見つけると、縁起が良い気分にさえなります。
そういえば、こんな記事が。
新しくモノをつくらないという判断が可能なことこそ、手入れという方法がいま求められるものだろうと思える一番の理由です。
「デザインしない」という消極的な方向ではなく、「手入れをする」という積極的なシフトが必要かな、と。そうはいっても、このブログのタイトルを「手入れ IT!」には変えたりはしませんがw
手入れとデザイン:DESIGN IT! w/LOVE
手入れ IT! ・・・・ヽ( )`ε´( )ノうぎゃあ~~
DESIGN IT! w/LOVEさんが、
アルファブロガー・アワード2009の「デザイン」部門に、ノミネートされていました。
>>詳細・投票はコチラ
投票締切は、2010年2月22日(月)23:59まで
もし仮に、「DESIGN IT! w/LOVE」が「手入れ IT! w/LOVE」だったりすると、「ライフハック、仕事術」部門に入っていたのでしょうか・・・、そして、今年は何年だったのか?と今日一日「アルファブロガー・アワード2009」を見て、大混乱を起こしているわけなんですけど・・・
わたしの自慢の苔写真で、まあそんなことは、忘れましょうか。
この苔の盛りっぷりはすごいです。
レベル87くらいありそうに見えます。
なので、今年が何年だろうが、まあいいです。
この記事で何が言いたかったかというと、実は・・・
今年は何年になったんだったっけ?でした。
そういえば、締切日は、平成22年2月22日ですよね。
時間とか、23:59じゃなくて、22:22にしたら、いいのにな~。
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