うちの庭の話
写真は大船渡の青年キャンプ場の写真なので全く関係ないのですが、わが家の庭のお話し。
夏の初めごろ、草をむしろうとしていたのですが、なんだかうちの庭はイトトンボが寝に来る場所のようで、夜になると、草の裏にイトトンボがとまっているのを見つけました。
草をごっそりむしってやろうかと思ったのですが、トンボが寝てるから、トンボが活動する季節は草を残しておいてやろうと、そのまま草ボーボーのままおいておきました。
で、秋になりそうなこの季節。イトトンボも、見なくなったので、草をむしってやろうと庭にでたのですが、なんとトカゲが孵化しているらしく、庭を見ていたらちっこいトカゲの赤ん坊が、ゆるい感じでふわふわ漂ってる虫を食べたりして過ごしているようなので、庭の草は冬になってトカゲたちが冬眠してからむしってやろうと思いました。
というわけで、ずっとうちの庭は、草ボーボーです。
草むしりを決してサボっているわけではありません!
という言い訳をこんなところでしてみる。
イトトンボとか、トカゲとか、虫とかが暮らしやすそうな
草ボーボーの庭なので、基本的に一年中草むしりをしなくてもいい気がしました。
来年もきそうなので、来年も草をむしらなくてよさそうです!!!
わたしの実家には、立派な柿の木がありますが、
おじいちゃんが柿を収穫するときいつも何個か柿を残していました。
なんで全部とらないのかと、私が小さいとき聞いてみたら、
この季節になると、鳥が柿を食べにくるから、鳥のために何個かおいといてやるんだよ。
うちの柿の木は大きいから、うちのを食べに来たらほかの家の柿をたべにいくのも少なくなるやろう。これから冬になるし、食べるものにも困るだろう。からね。
と言っていて、じいちゃんは普段何も考えてなさそうなのにそういうことも考えているんだなあ~と関心したのがきっかけで、わたしもなんだか、そういうことをしてみようと思ったのでした。
ちょっと考え方をかえたら、人間とほかの生き物とうまくやっていく方法もあるんだなと思いました。人間だから欲張りたかったり、どうにかしてやろうと思いつくこともあるかと思いますが、余裕がある感じで生活したいですよね。
ほかの生き物のためというより、ほかの生き物にいらっとして、無駄に怒ったりしなくていいかな?という暮らし方をあの時学んだような気がします。
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