ゴミの記事を書こうと思っていた時の副産物
ごみ箱の記事を書こうとしていて考えているのですが、それを考えているときの副産物が出来上がりました。
そもそも「ゴミ」というのは、「ゴミにするからゴミになる」のであって、もともと「ゴミであるものはない」という概念を持っています。不要なものをまとめててっとり早く「ゴミ」という言葉でくくり捨てるとか、邪魔だとかそういう錯覚に貶められているだけであり「ごみ」という言葉を使ったら、固定観念に負けたことになっています。私の中で。
しかし、はっきり言うと、ゴミはゴミです。
このゴミはゴミだけどゴミじゃない概念はわたしのおばあちゃんを観察していて会得したものですが、ごみを素材だとか資源だとかという考え方で、捨てるということ、邪魔なもの、迷惑なものであること、手放してしまいたいと思っているということをまず取り去ってしまえば、ごみをゴミとして扱わなくて済みます。扱うことすら思いつきません。
なんでもゴミゴミいうのはどうにかしたほうがいいよ。
で、そんなことを考えていた中で生まれた副産物ですが、わたしはてっとり早くゴミだということを考えるのをまずは保留にして一度なにかほかの概念がないのか考えるように修行しています。これはかなり難しいです。
ネット上でも、スパムなんかはゴミ同然の扱いをされていますが、それを仮にデータとして取り扱ったらどうですか。とずっと思っていますが、わたしはそれをデータとして価値のあるものに仕立て上げる力量はありません。ネット上のデータがほとんどごみであるということもたまに聞いちゃって切なくなります。ただ、このネット上のデータというのは、目に見えて、ごみっぽい要素はありますが、それに付属する関連データもからめたら、けっこうイイネ!なものだと思うんです。予測なので結果的にはヨクナイネ!だとは思います。でもそれは自己中心的になるきもする。
ただ、量が半端ないので、ひとまとめにしてゴミ扱いしたくなるのは確かに思う。
あ、すみません。ゴミゴミいっちゃいました。
ただ、今まで価値があったものが、ごみになるなんていうのは、紙一重なんです。
私は、価値がある。ごみではない。そう思われているだけだからそれがごみではないという考え方もあります。
せっかくあるものをゴミにしてしまうのは、そんをしていると思う貧乏性なのか、もったいないお化けなのか、古臭い考え方なのかそんな気もしますが、わたしはとりあえず、あんまり捨てられません。
私にとっては宝の山。あなたにとってはゴミの山。
邪魔くさいから目の前から消し去りたいと思いますが、なんとなくそれはどうしようもなかったりまだ方法がわからない状態だったりします。しかしそこまで考えることができるなら、もう少し知恵を巡らせて有効活用する方法を考えることに切り替えたほうが、先に進める方法が発見できそうな気がするんです。でもこれはあくまで私の予測。
クリエイトするほうがみんなやりたいし、楽しいけれど、きっといま欲しがられているのはマネージメントしたりまとめたり管理したり整理したりするそういうことなんじゃないのかなあ。
そんな感じを最近はどこか肌で感じます。
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