はてなが楽しいよ、それは結構な度合で。

はてなクラブに参加して、いままでちょっとは興味があったけれど、まあいいや。くらいのはてなのサービスに、興味を持ちちょっと触ってみたらこれが思いのほか楽しいことを発見した。楽しいといっても私の楽しいであってそれが、ほかのひとが楽しいと思うレヴェルであるのかどうかはなぞだけれど、楽しい。というより、ああ、これってなんて便利なんだろうなあと、はてなの使い方を考える。
はてなの機能はまあどちらかといえばシンプルなんだけど、使う人によって、どんなふうに変化していくかでまったく別のものになってしまうのではないかという、「おもしろさ」がある気がするんだ。

それぞれのサービスそのものは、どこかであるようなサービスだけれど、それが連携されていくと、もうほんとたぶんだけど、楽しすぎると思う。

あるサービスをこれをこのまま使い続けているとどうなるのかある程度予測ができるけれど、はてなの場合は、使っているうちに予測しないようなことが起こるのじゃないかとふと思うことがある。ああ、これ2年使ってみたらどうなる？う～ん、ちょっと分からないかも。そういう感じ。
仮にこのブログを2年続けてみたらどうなるかといえば、容量が少なくなってきて、再構築が遅くなって、ちょっとアクセスもあるブログになると思うんだけれど。自分でそれ以上何かできるかといえば、特に何も変わらず2年使い続けると思う。
これが仮に、はてなダイアリーだった場合、同じようなことがもちろん起こると思うし、何も変わらず2年使い続けるのも同じだと思う。でも、それ以上に予測できないことがうっかり起こってしまいそうな気もした。

それぞれネットのサービスを使うとき、そのサービスに自分が合わせることが多い。それで慣れれば使えるという感じなんだけれど、はてなの場合もやっぱりそれは基本ではあるけれどそこから柔軟に自分のスタイルに組み込んでいくことができる柔軟性が用意されているのが、私は楽しいなあと思ったんだ。それが意図して作られているものかもしれないし、その部分が、ちょっとわかりにくいとかめんどくさいと思う部分なのかもしれないけれど、ある程度こうしてみたいと思ったことができてしまうので、ここ数日使っていておどろいたことだった。

行動を記録するというより、行動を記憶するという感じのツールのセンスの良さ。
脳みそと指先から生まれる行動が紙一重で記憶されるという不思議な感覚はわくわくするよね！ただ、楽しいと無駄に時間をくってしまうので、それが難点だ。
どうよ、こんなサービス。「はてなタイマー」。
決められた時間になったら、はてなから弾き飛ばされる機能。
Firefoxのアドオンにありそうだけど。
でも弾き飛ばされても、自制心を失いしょうこりもなくアクセスしたりしそうだけど。

で、何が言いたかったかというと、はてなを何年かぶりに使ってみたらはまったよということなんですけど。