Google ストリートビューはどうなの？

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東京、大阪、札幌など主要12都市に対応し、細い路地までが網羅されています。これを使えば、夏休みの旅行の計画に役立てたり、あるいは家にいながらバーチャルな旅行を楽しんだりできそうです。
参照：Google ストリートビューは便利？ 怖い？:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan

けっこう受け入れられている感じがします。でもネットを使うひとの意見であって、そもそもこのサービスを知らない人も多いのでは？うちのばーちゃんとかじーちゃんとか。パソコンさえも持ってないのに・・・。もちろん携帯も持ってない。

使うことができる人にとってはいいものかもしれないけど、使わない知らない人の意見ってどういうものなのだろう。そもそもGoogle ストリートビューを説明すること自体が難しいんだけど・・・。

うちのばーちゃんに、このGoogle ストリートビューのことを説明するという妄想をしてみる。そういえば、うちのおばあちゃんは目がほぼ見えません。ちなみに徳島なので阿波弁です。

「ばーちゃん、ばーちゃん。あのな、パソコンしっとるやろー？」
ばあ「ああ、あのカタカタやるやつけ？」（知らんと言いそうな予感でもする。カタカタキーボードを打っている音は知っている
「そうそう、あのカタカタして字ぃうつやつなんやけどなー、あれのなかになーぁ、地図みながらなそこに近所の映像がでてくるんじょ！」
ばあ「へぇ～」（たぶん興味を持たないと思う
「ほこにうちの近所の道路がうつっとってなー、じいちゃんが自転車こんぎょるところがうつっとったじょ！（笑」
ばあ「ほぉ～。うつるんだったらじいさんもっとええ格好しとったら良かったでぇ～」
「ほうじゃほうじゃ。パッチはいたままだったんやけどなー。じいさんのパッチ世界中のひとが見えるんじょ。どないする？有名になって芸能人になったら！！！（笑」
ばあ「パッチはいとっても芸能人になれたら世話ないわ。かっかか。（笑」
「ばーちゃんもいつとられるかわからんけん、いつもナリスのやつで化粧きれいにしとかなうつるでぇ～！」
ばあ「うつすときいうてくれたら、近所のばあと一緒に移りに行くけんいうてだぁ」

・・・以上妄想でした。たぶんばあちゃんと会話したらこんな感じになると思う。
たぶん、あんまり気にしなさそう・・・。むしろ使うことにまったく興味を示さない気がした。

Googleだけがはじめたけれど、ほかの企業や個人が真似して好き勝手撮影を始めたら、めんどくさいなあ。
いつ誰かのデジカメや、写メールにうつるかわからないし、いつその写真や動画をブログやSNSなんかにアップされるかわからないので、それほど神経質になる必要はないとは思うし、自分自身アップされてても知らなかったら精神衛生上はいいが、知ってしまうとなんかいやな時もあるよね・・・