友人に愚痴る

久々に大学時代の友人と長電話。
彼は今は北海道に住んでいて周りにお店がないとか、人さえ家族以外あんまり見ないよ～！なんていう冗談を言っている。そーいえばさあ大学時代からずっと思っていたけれど、君、全く怒らないよね。という話なんかをした。いや俺、怒ってばっかりだよ！なんて言うけれど、彼は非常におおらかだと思う。北海道が生んだおおらかさだよーなどとどうでもいいことを言う。

ぐたぐたと友人の近況などを話しつつ、ここってそんなに都会じゃないけどさーすっごいあれだよー。
暑いとりあえず暑いよー。あと、さあー時間の流れが速すぎるけど、みんな普通なんだーおかしいよーなどといったことを愚痴った。コンクリートで地面どこもかしこも固まってるジャン！穴掘れねーし。ということをいって嘆いた。
ちょっと植えようと思ってもさあ、ぜんぜんそだたねーの！終わってるよー。あ、まあ私が田舎っ子だからそんなこと言うんだけどねえ。学生時代は学生という身分だったけどさー、住んでる人になったらなんだかせつなくなってくるわー。みんなおかしいと思ってないんかなあ。こんなに毎日せこせこしながら生きてるのにおかしいよなー。
と、どばーーーーっと愚痴る。
で、まだまだ続く
食べ物なんかほとんど買わないと手に入らないしさー、なんか感覚だけの問題かもしれないけど値段は高いし、おいしいのかおいしくないのかよくわからないよー。
と。こういうのは一部のわかってもらえる友人にしか話さないけれど、彼はそういうのを、そーだよなあ、ちょっとどうかと思うよ～と聞いてくれる友人の一人だ。

街中の暮らしも、田舎の暮らしも知っている友人には、田舎と都会のいいところと悪いところが理解してもらえるのでいい。どちらかだけしか知らない友人には、なかなかそういうことが話せないし理解してもらいにくいんだよなあ。

何かのきちんとしたものではなく感覚的に決まっている流れを、なんだか無理矢理に変えてしまっていて変えたものにわざわざあわせながら生きるというのはとても疲れることだと思うんだー。本当はすごく体や心で感じていることなのだけれど、なかなか誰もうまく表現できないようなこと。きっとそういうことをうまく表現できる何かができたらみんな声をそろえてそれを言うと思うよ。

わーん。雷が鳴って超怖いよーーーーー（＞＜）。