うつ病、DV、不登校、非行
タイトルはわたしが当事者ではないけれど関与したり体験したりしたことのあることです。そのほかにもたくさんの問題はあると思いますが、体験していないことを書くのもなんなんで体験したことをテーマにこの記事を書きます。
このような問題は解決しようとすると、本人もそうですが、周りにいる人間もどう行動していいかわからなくなります。また先が見えないくらい気分になったり、どういう判断が正しいのかもわからなくなります。
でもその時、ひとつ言えるのは、自分だけの力で解決しようとせず、周りのサポートを受けることが大事だと思います。家族や知り合いという近い立場の方だけではなく、専門的な知識を持った第三者のサポートも大事だと思います。
しかし、仮にこのようなことに触れる機会があり、少しでもその人の力になろうと思うなら、なにもできないわけではありません。ただ、それに対して理解し、自分では理解できないようなことを否定しないことがおおきな協力になるのではないでしょうか。
うつ病
UTU-NET
うつ病、パニック障害、強迫性障害(OCD)情報サイト
憂うつな気分が長期間続き、生活に支障をきたすような場合は、単なる気分の落ち込みではなく、「うつ病」と診断されます
やる気が起きない、悲観的な気分が続く、なにも楽しくない、眠れない…など、
もし自分がうつではないのかと思う場合、このサイトのセルフチェックに正直に答えてみてください。病院に行くことをすすめられる結果になれば病院を探して受診してください。病院に行き何もなければそれでいいではないですか。病院に行かなくてうやむやしているのとどちらが自分が望むことでしょうか。うつ病は病気なので、治療すれば治ります。治療する意識を自分で持つことからはじまります。
(まずは、うつかも?と思ったら:セルフチェック)
もし知り合いがうつではないのかと思う場合、話を聞いて励ましたり、君の頑張りが足りないなど言わず、病院に行くことをすすめてください。
(参考にしてください:周囲の人たちの対応)
どんなに些細なことでも少しおかしいと思ったら注意するようにしてください。病院に行くことは、虫歯が痛くて歯医者さんで治療してもらう、風邪をひいたので風邪薬をもらいに行く行為とほぼ同じです。
うつ病を簡単に説明している:「ある村が、もしも100人のうつで悩む人だったら」
うつ病では、6ヶ月程度の治療で回復する症例が、60ないし70%程度であるとされ、多くの症例が、比較的短い治療期間で回復する。しかし、一方では 25%程度の症例では、1年以上うつ状態が続くとも言われ、必ずしもすべての症例で、簡単に治療が成功するわけではない。また、一旦回復した後にも、再発しない症例がある一方、うつ病を繰り返す症例もある。このように、様々な経過をとる可能性があることは認識しておく必要がある。また子供もうつ病になる可能性はあります。
うつ病 - Wikipedia
子供が「うつ」になったら…大人はどうする?
DV(domestic violence)
Domesticは本来「家庭の」という意味であるが、近年ではDVの概念は同居の有無を問わず、元夫婦や恋人など近親者間に起こる暴力全般のことを指す場合もある。その意味ではドメスティック・バイオレンスとはカップル間において一方が他方を暴力によって支配している状態を指す。本来はジェンダーバイオレンスと呼ぶべきものである。
ドメスティックバイオレンス - Wikipedia
バイオレンスと聞くと身体的な暴力が一番に思い当たるかもしれませんが、それだけではなく、精神的虐待 、性的虐待 、経済的暴力、社会的隔離 があります。また、被害を受けるのは虐待や暴力を受けている被害者だけではなく、その環境にいる子供にも及んでいます。被害を受けている本人は、相手の暴力や虐待を愛だと信じ込んでしまうケースが多いそうです。しかし、それは愛ではなく、暴力であることを本人が理解することが必要です。あなたは何も悪くないので、その環境から逃げることが一番大事なことだと。守るのはあなたとパートナーの関係ではなく、あなた自身の身の安全や子供であるということも。
被害者を支援する相談機関の説明と連絡先一覧
(女性問題に関する相談窓口:女性センターは全国にあります)
配偶者からの暴力被害者支援情報
まず被害者が自分でその状態に気づくというより、周りの家族以外の友人である立場などの第三者が気づくケースが多いと思います。自分が気づき、その方が気づいていない場合は、それは暴力や虐待を受けているのではないかと聞いても、Noという返答や自分が悪いといった返事が返ってくることがあると思うので、それは暴力や虐待であり、あなたは悪くないということを理解してもらわないと進んでいきません。
配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制を整備し、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護を図ることを目的とする法律です。
被害者が男性の場合もこの法律の対象となりますが、被害者は、多くの場合女性であることから、女性被害者に配慮した内容の前文が置かれています。
「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」とは
不登校・非行
不登校と言ってもとても複雑で、単純に学校がいやだから行かないという問題ではないことが多く、不登校はひとつのサインだととらえることだと思います。学校に行かないことが1週間でも続くと、学校に行きにくくなり、学校に行けないということになり、学校に行かない不安に長いことさらされることになるので、その状態が一番居心地が悪く心がすさむと思います。できれば早く学校に行けるようにサポートするのがいいのではないかと思います。ただ、過度に厳しい態度で学校に行くことを強要するのはいきすぎると暴力になります。また学校に無理に行かなくてもいいよというのもいいことだと思えません。
大人からしてみればどんなに小さな学校に行きたくない理由であってもそれは子供にとって大きな問題です。それを克服できるように助言し自分でクリアできる環境を作るのがその子のためではないかと思います。それを親がすべてやってしまい、さあ、いきなさいと子供を学校に登校させたとしてもそれが本当の親の愛情と言えるのかどうかというのは、まだ親として4年しかたっていないわたしには判断できませんが。
また、親に行かない原因を話さないとか、話せない環境もあります。自分の気持ちが話せない状況は子供だけではなく誰でもいやだなあと思う環境だと思います。親に話せないなら親以外のひとがそれを聞くこともできますが、親がきいてあげらることができないというのはどう思いますか?
いじめや家庭環境のことで悩み学校に行けないという深刻なパターンもあります。子供をすぐにでも救わなければいけない状況であるパターンもあります。
ただ、こういう問題に直面した場合、親は自分自身を見直し反省し、学習することを怠らないように、子供を一人のひととして接するように努力しないといけないと思います。
このような問題について本人から打ち明けてもらった場合、その話を自分の意見をはさまずきいて、打ち明けてくれてありがとう。と伝えるとよいと思います。私の場合は、心配しているし、あなたの何か力になりたいと思っているので、話を聞くことしかできないけれど話したいときがあったらメールや電話をしてね。と言います。
また話を聞いたらそれを記録しておくとよいと思いました。本人にもあったことや思ったことを記録しておくようにすすめてみるのもいいかもしれません。(だれにも見つからないようなところに)
話を聞くために参考にしたのは、「なづな(女綱) ~ストップDVとやま~」や、コーチングの聞くスキル「What's coaching? - コーチングとは?|コーチングを活用する|コーチングスキル・基礎編 | 聞く」などです。
また本当にこういう問題を理解できないというパターンがあります。私も実際正しく理解しているかと言われると正しく理解しているとは言えません。まだ十分に理解できているか不安な状態でこの記事を書くのはとても勇気がいりました。
ジェンダーチェック /こうち男女共同参画センター・ソーレ
「ジェンダー・バイアス」「誤った男らしさ・女らしさ」はやっぱり疑問だ - ジェンダーとメディア・ブログ
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